黒い影は瑛次の至近まで来た。
股間に何かが触れる。
総毛だった瑛次は体を引く。
「おいおい、ちゃんとあるよお!」
裂笑!
「サイズはどうだ?」
裂笑が高まる。
「けっこうガッシリしてたぞ!このくらいだぜ!」
黒い影は右手を空にかざし、手のひらで先ほど触れたものの形を作る。

ヒョ~!
 ヒョ~!
  ヒョ~!
ヒョ~!
 ヒョ~!
  ヒョ~!
「けっこうでけえぜ!」

※この作品の中には現実のアンチエイジング方法や健康法などが出てきますが、その作品中で言及される効果などに関してはあくまで小説上のできごと、つまりフィクションであるとお考えください。
実際の効果には、個人差などがあるものだと思われます。