先だって映画「川の底からこんにちは」を再び観たが、セリフの間のとり方、呼吸の外し方などが楽しく、まったく飽きることなく鑑賞できた。
優れた映画は2度3度と観るに従って次々と新たな発見をするものだが、「川の底からこんにちは」もそんな作品の一つだ。
もちろん満島ひかりの存在ないくして「川の底からこんにちは」は成立しない。
日本アカデミー賞授賞式でも別格の妖しげなオーラを放っていた満島ひかりが、なんとNHK朝ドラマ「おひさま」に出演するわけだが、彼女の役名が決まっている。

筒井育子。

普通の名だ。(笑)

創作における人物名というのは非常に重要なものでかつ難しいものだ。
吉高由里子も多くの「名前」を演じたのだが。