NHK朝ドラマ「おひさま」を観ていて分かるのは、「どうでもいいエピソード」で15分引っ張るのがNKH朝ドラマの基本姿勢だというのがよく分かる。先週のエピソードの中では、次男(永山絢斗)が予科練へ行くことを家族に認められ、その後就寝中に戦闘機の操縦桿を操作するジェスチャーをしながら寝言を言うのを井上真央と長男(田中圭)が眺めているシーンなど、「昭和初期の4コマ漫画でもこんなのないわあああああ!」と叫びたくなくもなかった(笑)。さらに井上、永山、田中の三人でおにぎりを食べながら、永山が「秋の次は冬だねえ」などと言って井上に「うんまあ!」とばかり突っ込まれた後、のこのこ(笑)帰って来た寺脇康文が「秋の次は冬だねえ」と見事な「朝ドラボケ」をかまし、
井上、永山、田中の三人に「うんまあ」とばかり突っ込まれるシーンなどあらまほしけれ(?)である。
さあ、あなたも「朝ドラギャグ」「朝ドラボケ」を身に着けて、「ミズ朝ドラ」「ミスター朝ドラ」と呼ばれるようになろう!