このところ「名前をなくした女神」「それでも、生きてゆく」、そして吉高由里子出演秋ドラマ「私が恋愛できない理由」と立て続けにフジテレビへの出演が続く倉科カナだけれど、前にも書いたが「名前をなくした女神」の頭のユルいママ友役はいいとして、他のシリアスな展開になるドラマではどちらかと言えば「邪魔」という印象さえある。
そう言えば最近フジテレビ「ボクらの時代」に木村佳乃、杏、倉科カナという「名前をなくした女神」出演者3人が登場していたが、「ママ友」というテーマを与えられていたからかもしれないけれど、木村佳乃、杏が出ていながら中身のない話に終始したのには驚いた。まあ正直、「倉科カナに合わせたのかな」とも思ったわけですよ。

トーク番組と言えば、「スタジオパーク」「あさイチ」と立て続けに出ていた高良健吾だが、繊細にして強靭な高良健吾という日本映画界のスターに対し、NHKノリで迫る青山、有働などキャスター陣を見ていると、不本意にも田舎の親戚の宴会に迷い込んでしまったデリケートな若者の姿と重なるというものだ。