「朝の来ない夜はない」的なフレーズ。

こうした誰でも知っているようなフレーズはよほど慎重かつ繊細な遣い方をしなければならない。
そうでなければ幼稚で根拠も覚悟もない無責任な「スポ根」的掛け声に終わってしまう。
実際多くのJ POPその他はそのようなレベルに堕していると思います。
しかし残念ながらそちらの方がしっかりと選び抜かれた言葉より売れたりする。
「売れている」から「励まされている人が多い」ので、「それでいいだろう」とはならないと思うんです。
そもそも「朝の来ない夜はない」のか?
そんなことはない。
人類はいくらでも「朝の来ない夜」を経験している。
今現在も日本で、世界で、「朝の来ない夜はない」を過ごしている人たちは多い。
安易なフレーズを平気で遣う人は、そんな事実を全然知らないんでしょうかね。



「言葉」による革命 ♦  わたしは強く提唱する、「革命」に参加を!

        革命家 末尾ルコ(アルベール)