※ 常に 「価値観」という言葉を心の中の見える場所に置いておいてください。 ※


「心の中の見える場所」というのはだいたいお分かりだと思いますが、少し説明しておきます。 

「記憶」に関してわたしはもちろん専門家ではないので詳しく書くことはできないけれど、大まかに言って「いつでも取り出せる記憶」と「(あるはずなのに)取り出し難い、あるいは苦労しないと取り出せない記憶」がありますね。
潜在的に「必要ない」と判断したものは記憶の表面から消えて行くという説もあります。

「心の中の見える場所に置く」というのは、意識的にいつでも記憶の前面に置いておくことを意味しています。
例えば「愛する人」がいるとすれば自然と記憶はその人の面影などで満たされるでしょう。
しかし「言葉」、特に抽象的な名詞などはどうしても普段記憶の表面(心の中の見える場所)から消えていることが多いものです
そこを敢えて意識的に記憶の表面(心の中の見える場所)に置く努力をする。
大切な言葉と常に共に生きる。
これも ♦ 「言葉」による革命 ♦ の大事な要素です。