E君という若い友人がいて、今の若い日本人には珍しく政治や国際情勢の話に燃えるタイプです。
歴史、特に近現代史にもとても深い興味を持っていて、日本の明治時代やナチス政権下ドイツに関する知識もなかなかのものです。
そんなE君に、ヨーロッパの現代史を扱い、しかも優れた内容の映画をいくつか紹介しました。
映画を推薦してもすぐには観ることのできない人も多い中、E君はすぐに「シンドラーのリスト」と「プライベート・ライアン」をレンタルして観てくれました。
そして「特に心に残った」ということで、「シンドラーのリスト」に出てくる次の有名な言葉をドイツ語で調べてくれたのです。
わたしはドイツ語に明るくないので、E君の調べてくれた通りのものを次に載せておきます。

「一人の人間を救うものは世界を救う」

Wer einen Menschen rettet,rettet die Ganze welt.