「平清盛」第4話を観ていて、(ん?この若いのかそうでもないのか、イマイチ、いや、イマ10くらいインパクトの弱い俳優は誰かな??)と思ってふと思い出した。
(あ、藤木直人だ!)

・・・・まあそれだけの話ですが。(笑)
しかし毎回、いつまで出るかは知りませんが、三上博史の芝居がスゴイですなあ。
常に硬直した表情をクリエイトして(笑)登場する。
セリフ回しの大仰さだけでなく、「不自然な表情演技」の分野でも屈指の存在になりつつあるぞ、三上博史!
そうと分かった上で無理やり楽しむという手も。
映画であれをやられちゃ困りますが、まあ「テレビドラマだから」とここでもエクスキューズが付くのであった。(笑)

「最高の人生の終わり方」第3話を観ましたが、悪くなかった。
草笛光子が「ホストと共に死んでいた」という謎が中心のあらすじだったけれど、もちろん視聴者は草笛光子が「ホスト遊びをしていない」というオチは最初から分かっているわけです。
そして仲が悪そうに見えた「娘を想っていた」というのも、テレビドラマだから最初から分かるわけですね。
その上でどう視聴者を満足させるか?
結果として「オチ」としては悪くなく、気持ちよく観ていられた。
娘役の磯野貴理子の芝居は別として。


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