「自己実現欲求」の段階へ至った人々がより多い社会。
しかしその「自己実現欲求」自体、地に足のついた「本物」でなければなりません。
バブル以降の日本にも確かに「自己実現欲求」の旺盛な人々は多くいましたが、その土俵はあくまで「高度消費社会」「高度商業主義」の上だったですね。
「人間の心」が疎外されたという前提の中でしか「自己実現欲求」の持てない人々が多かったということです。
やや説明が分かりにくいですかね?(笑)
今後他にもいろいろな例を挙げてイメージしやすくしていきますので。

いずれにしろここでは、「人間の心」に重点を置いた「自己実現欲求」を持つ人の多い社会をイメージしてください。