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2012年ボリショイ・バレエ「白鳥の湖」アンナ・ニクリーナ。そしてミリアム・ウルド-ブラム Myriam Ould-Braham。その7 キャスト表のサプライズ?  [愛の景色]

もちろん日本の「会場」、例えばそれは東京文化会館であれ、パリオペラ座の本拠ガルニエ宮とは比べるべくもない。
本来バレエは日本の芸術ではないのだ。
とは言え、やはり東京文化会館へ足を踏み入れると、「来たな」という感覚は、新国立劇場よりもゆうぽうとよりも東京国際フォーラムよりもオーチャードホールよりも、強い。
バレエやオペラに対する地に足のついた熱気、賑わい。
国内では東京でしか味わえない雰囲気。

バレエやオペラを観に行くと、まず劇場へ入る前にビニール袋に入ったチラシの束を配られる。
もちろん必要ない人は受け取らなくてもいいのだが、ぼくは普通受け取ることにしている。
いつもバレエ情報をチェックしている人間にとってサプライズなチラシが入っていることはまずないのだけれど、周知の公演でもチラシで見るのは楽しいものだ。
そしてチケットをもぎられ、いよいよ「バレエが演じられる場所」へと踏み込む。
そこで渡されるのが「今日のキャスト表」だ。
実は以前、今ほどネットでバレエ情報を頻繁にチェックしていなかった頃、キャスト表を観た途端に悪い方のサプライズを発見したことが何度かある。
いや、いかにまめにネット情報をチェックしていても限界がある。
バレリーナは公演直前に怪我をすることも十分あり得るのだ。


そして今日もぼくは叫ぼう、ミリアム・ウルド-ブラム Myriam Ould-Brahamへ!

Bravo!Myriam!
Vous êtes belle!
Vous êtes mgnifique!




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