SSブログ

*想像を絶する、長谷川博己、映画への愛。 [末尾ルコ(アルベール)より]

染谷将太はいずれ映画監督をやりたいという。応援したいですね。
で、長谷川博己。林修の「初耳学」へ出てたんだけど、とにかく彼、「映画、映画、映画」の人だった。幼少時から父親と映画を観ていた。思春期あたりからは1日1本。「MOZU」などで彼が見せていた狂気的演技はスタンリー・キューブリック作品の影響があるという。そして小学生の時期に1年間英国に滞在したのが大きな衝撃で、常に勇気をくれたのは映画だったし、日本の小学生と違い英国の小学生は「映画の話がわかる」、この違いに驚いたと。さらに長谷川博己若き日に、(将来自分が目指したい俳優像〉として森雅之や岸田森らを考え、彼らが文学座出身だと知り、自らも文学座を受験したと。
いやいや、想像以上の映画っぷりだ、嬉しいぞ、長谷川博己。
nice!(17)  コメント(1) 
共通テーマ:アート

nice! 17

コメント 1

hana2024

林修の「初耳学」は的確なインタビュー内容で、相手の話を引き出す。興味深い回がありながら、つい忘れてしまっております。
テレビドラマでパッと登場したイメージしかもたずにいた、長谷川博己でしたが文学座の座員。舞台からの俳優だったのですね。
階級社会のイギリスで、会話に映画の話が出るのはそれなりの地区に居住していたのではと想像しました。
目指す俳優像として挙げ、影響を受けたのが森雅之、岸田森。現在の若い世代でおふたりを知る人は、相当なマニアに限られるのではと可笑しくなりました。
今のところは役に恵まれない長谷川博己です。主演したのが「シン・ゴジラ」「映画 鈴木先生」では気の毒と言うもの。
しかし現在の邦画状況を思うに、今後の飛躍も今のままでは期待できそうもないですね。



by hana2024 (2024-04-29 12:19) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。