●「人間誰しも戦っているよ」という言い方もできるけれど、やはり「何のために、どんな戦いをしているか」で違って来ます。
この前の「ZIP!」のように、隣に若いチャラチャラ系のリポーターなんかがいたら、西島秀俊と真木よう子の美しさがより際立つ。
そう言えば、2013年の日本女優シーンは「真木よう子の年」でした。
というわけで、2014年日本アカデミー賞の優秀女優賞受賞者を見てみると、

優秀主演女優賞
上戸彩 「武士の献立」
尾野真千子 「そして父になる」
真木よう子 「さよなら渓谷」
宮崎あおい 「舟を編む」
吉行和子 「東京家族」

この中から選ばれる最優秀主演女優賞は誰になると思いますか?
これは真木よう子しかないでしょう。
「さよなら渓谷」がまったくメジャー映画ではないことに不安はあるけれど、今年の場合他の優秀賞女優と比較して、真木よう子が獲らねばおかしい。
と言いながら、「おかしなこと」がしょっちゅう起こるのが日本アカデミー賞でもあるわけですが。