●で、「花子とアン」の鈴木亮平ですが、テレビドラマなどでもちょいちょい見掛けた。
だいたいが「筋肉を買われた」ような脇役なんです。
怖そうだけど実は優しくて頼りがいのある兄貴分だとか。
それはそれで「いい感じ」のことが多いんですが、もったいないですよね。
鈴木亮平の台詞回し、話し方からも十分知性が窺えるというのに。
だから「花子とアン」の役。
たいがいスーツを着て、ソフトな語り口で話をする印刷会社さんという役はとてもいいと思うんです。
吉高由里子の相手役としても相応しい、と。