●フランスの新たな美型俳優ラファエル・ペルソナの主演映画について書きましょう。
まず「恋のベビーカー大作戦」。
クレモン・ミシェル監督。
ラファエル・ペルソナ演じる男が別れた女性とよりを戻そうと奮戦するというストーリー。
その方法として、たまたま預かった赤ん坊をだしに使う。
その過程で「子育て」や「愛情」について少しずつ学んで行く。
フランス映画としては無難な展開に収まって行くロマンティックコメディだけれど、時折垣間見えられる映画先進国ならではの冴えた演出が心地いい。
その中でラファエル・ペルソナは、美男の顔はそのままに、カッコよくもない男を自然に演じています。