●バルテュスの作品はほとんど好きなのだけれど、「どれが一番?」と問われれば、迷わず「長椅子のテレーズ」と答えます。

バルテュスの「長椅子のテレーズ」。

テレーズは特に肌を露出しているわけでもない。
煽情的な表情をしているわけでもない。
なのに、わたしには、美術史上屈指のエロティシズムに感じる。

バルテュス「長椅子のテレーズ」。
観てください。