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末尾ルコ傑作詩「バルテュス」と「長椅子の上のテレーズ」と高知篇。スカーレット・ヨハンソン「LUCY」1億ドル突破の価値。「軍師官兵衛」二階堂ふみ「茶々」の凄味。 [吉高由里子]

[黒ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[黒ハート]

★「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ傑作詩「バルテュス」と「長椅子の上のテレーズ」と高知篇

例えばバルテュス。
例えば「長椅子の上のテレーズ」。
そして高知。
この3つの関係は?

「関係ない」とは言わせない。
ぜんぶ地球上の出来事だから。

とりあえずぼくは、
バルテュス作品の中で、
「長椅子の上のテレーズ」に
一番エロスを感じるのです。

●リュック・べッソン監督、スカーレット・ヨハンソン主演「LUCY」の全米興行収入が1億ドル突破したのは素敵に嬉しいニュースです。
ハリウッド映画とはいえ、80年代後半あたりからどんどん薄く、クオリティも下がってき続けているというのが大方の見方であり、わたしも同意見です。
ただ、ハリウッド映画の底力は健在であるというのも同様にわたしはいつも強く感じている。
ハリウッド映画の底力というのは、映画産業自体の底力であり、全米の観客の底力でもある。
馬鹿馬鹿しいような大予算のCG満載映画もあれば、いまだに人間性を抉り取るような作品が生まれるのもハリウッド、いや言い直しましょう、アメリカ映画界なのです。
で、「LUCY」は別に「人間性を抉り取るような」作品ではありませんが、さほど大規模の予算を使った映画ではないこと、しかもアクション映画であること、主演スカーレット・ヨハンソンの魅力に大きく負っていることなどが好ましく、それで1億ドル突破のメガヒットだからちょっとした快挙なんです。
かつてはよく作られ、ヒットもしていたんですね、「スターが主演」「予算は中規模」「アクション一色ではなく、スターを中心とした人間描写で魅せる」というパターンの映画が。
最近ステイーブ・マックィーン主演の「ゲッタウェイ」を久々に観ましたが、おもしろかった。
まあスティーブ・マックイーンはとてつもない大スターだったんですが、「LUCY」のテイストはそんな時代の流れを汲んでいるんです。

●「軍師官兵衛」。
茶々が道薫(荒木村重)に「有岡城での出来事を話せ」と所望する。
有岡城は荒木村重が織田信長に謀叛を起し、黒田官兵衛を長きに渡って幽閉した場所だ。

茶々は二階堂ふみ。
凄い・・・。


[スペード]「マスメディアの操作」と「日本人の弱さ」によって膨張した人気者たちは、もちろん本物ではないし、「スター」でもありません。

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