●マレーシア機撃墜事件についてはもう、あまりに酷い現実に虚脱感さえ覚えます。
撃墜され、非道にも失われた生命は、「狙われた」わけでさえない。
「誤爆」による撃墜であり、当然の如く「実行者たち」はしらばっくれている。
あろうことか、犠牲者の遺体から持物が略奪されているとの情報もある。
死者たちは、そして遺族、親しい人たちは、その魂の怒りをどこえぶつければいのか?
何が悪かったのか、と問われれば、もちろん「犯人」が悪いのだけれど、それ以前に「ロシアーウクライナ」の間で「戦争状態」を生み出した「政治」が悪いということになる。
わたしは「非武装国家」などという幻想は持たないけれど、「徹底して戦争を回避しつつ、国益を守れる」政治家が必要だとつくづく思います。