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末尾ルコ傑作詩「鬼の黒木華と高知」篇。織田信長は、沖田総司は、天草四郎時貞は美形だったのか?歴史的人物と肖像画と写真。 [吉高由里子]

[ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

●末尾ルコ傑作詩「鬼の黒木華と高知」篇。

高知でわたしはふと考える。
黒木華はきっと鬼の役だってできるに違いない。
やあ、違いない。
はた。鬼と言えば、二階堂ふみだ。
お下知を!お下知をばあ!

そこまで言うこたあ、ないよね。

●日本史に登場する人々の中でも織田信長の人気は格別で、そして大きな特徴は、「肖像画がとてもカッコいい」ということですね。
写真のない時代の人物の容姿については、現代に残されている肖像画からか、あるいは文章として残されている「外見の特徴」を読んで想像をめぐらすか、くらいしかないですよね、「どんな見た目だったか」を類推する方法は。
もちろん肖像画には「後世作」のものもあるのですが、どちらにしても「あれっ?」と感じるほど不細工に描かれたものが多い。
描かれた当人やその家族らが満足しているのだとしたら、寛容であるというか美的感覚が違うというか、実際こうして現代にまで残っているのだから、その影響というのは非常に大きいのですが。
数ある肖像画ですが、よく知られたものの中で「実にノーブルに描かれている」と感じるのがやはり織田信長と源頼朝です。
この肖像画のイメージは大きいですよね。
坂本龍馬なども最も有名な、「ブーツを履いているのがよく分かる」写真のカッコよさが大きくイメージを決定づけている。
例えば西郷隆盛は、その存在御巨大さは坂本龍馬より遥かに上だと見る向きも多いし、現在も絶大な人気があるとはいえ、「あの写真」は明らかに一般的な「女性ウケ」するタイプではなく、現在の人気は坂本龍馬の後塵を拝しているといったところではないでしょうか。
そう言えば新撰組の沖田総司は「美剣士」のイメージで描かれることが多いけれど、「まったく美男子ではなかった」という説も有力なのですね。
沖田総司の場合は決定的な写真や肖像画が流通していないことが今なお「美剣士イメージ」が崩れない状態に貢献している。
あと、日本史上で美形に描かれることが多いのが源義経、天草四郎時貞らですが、実際どんな顔をしていたのか興味深いですね。
あなたはどんなイメージをお持ちですか?


[スペード]マスメディアの操作」と「日本人の弱さ」によって膨張した人気者たちは、もちろん本物ではないし、「スター」でもありません。

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pandan

イメージってありますね。
実際はどんな顔だったんだろう^
by pandan (2014-09-23 06:55) 

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