●末尾ルコ傑作詩「今、ネルヴァルを読む!」篇。

今、ネルヴァルを読まずしてどうするか?
というわけで、わたしは読む
ジェラール・ド・ネルヴァル
「火の娘」の
かつてフランス文学へのめり込む
大きなきっかけとなった
「シルヴィ」を
その傍らに、
オスカー・ワイルドの「サロメ」を
そして傍を見れば、
吉本隆明の
「真贋」あり、
また横には、
山岡壮八の
「織田信長」が