●末尾ルコ傑作詩「白昼、ヴァンパイアについて」篇。

ヴァンパイアについて、
ぼくはヴァンパイアになりたいなどとは
思ったことはないけれど、
「アンダーワールド」の
ケイト・ベッキンセイルは
ケンブリッジ大学を卒業していて、
その意味では
「アンダーワールド エヴォリューション」が東欧的な空気に「満ちていた」
と言わないまでも、
あの空中を飛ぶヴァンパイアとのカーチェイスは
ぼくの心を躍らせた