●末尾ルコ「格闘技論」~ロンダ・ラウジーVSクリス・サイボーグとヒョードルVSミルコの構図。「自撮り棒」にあなたは反対?マノエル・ド・オリヴェイラ監督死去。

♪ジョニ・ミッチェルは全曲聴かねば!
「まだぜんぜん・・・」という人は、とりあえず「青春の光と影」からでも。

MMAの世界、ロンダ・ラウジーとクリス・サイボーグの、「まだ戦ってない段階」での応酬は、かつて「最強」エメリヤーエンコ・ヒョードルを追っていたミルコ・クロコップ経緯を彷彿させます。
あの時もミルコは執拗にヒョードルに対戦を迫りました。
ヒョードルが故障して一旦対戦が流れた時は、「格闘技通信」などの偏向メディアなどを中心に「ヒョードルは逃げた」とまことしやかに言われたものです。
「格闘技通信」の偏向ぶりにはいつもうんざりしていましたが、それも今は昔。
ヒョードルがミルコを警戒していたのは事実でしょうが、実際に対戦してみれば、ミルコを十分研究したヒョードルのほぼ一方的な勝利でした。
この構図、ロンダ・ラウジーとクリス・サイボーグのそれに近い気がします。

▲話は変わりますが、既にメディアなどで問題視されている「自撮り棒」。
あれをかざしてショッピングモールを歩いてる人たちもいるんですね。
危ないです。
いろいろな問題があります。
そもそも「自撮り棒」を使っている態度が不快なことが多いです。

▲ポルトガルの映画監督、偉大なる存在であり、永遠の鬼才でもあるマノエル・ド・オリヴェイラが2015年4月2日、死去されました。
限界がないかのような凄まじい創作力でしたが。
ご冥福をお祈りします。


♪ジョニ・ミッチェルは全曲聴かねば!
「まだぜんぜん・・・」という人は、とりあえず「青春の光と影」からでも。