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末尾ルコ詩D「猫、ペロポネソス戦争」篇。『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その114。プチ土佐弁講座付。末尾ルコ「映画であなたの人生をより強靭に美しくする」講座~ヴァンパイア映画大好き!「美しき獣」のここがいい!! [吉高由里子]

[ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。


●末尾ルコ詩D「猫、ペロポネソス戦争」篇。

「猫、ペロポネソス戦争」

ペロ
ペロロ
ペロロロロ
ペロポネソス戦争
ポエポエポエニと
ポエニ戦争

さあ目を閉じて、
この二つの戦争を
蘇らせて!

・・・・・・

目を閉じていても
開いていても、
いつでもぼくの素敵なネコさ!


●『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その114。プチ土佐弁講座付。

『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その114。プチ土佐弁講座付。

▲「帯屋町と薊野で漂流」

 パオパオコロっ子を先頭としたはちきんが大西時計店へ闖入し、しかしそこは

「おじょうちゃん、間違うちゅうねえ。ここは大西田時計店だよお~~」
 と告げた男性スタッフの顔には目がなかったという衝撃的な出来事が生じた頃、はちきんはまだ帯屋町アーケードのど真ん中でまだ土佐尾長鶏女子高校の生徒たちを相手に苦闘していた。
「こりゃ、あんたらあ、ん何笑いゆが!大人の女に向こうて馬鹿にするようなことしたらいかんぜよ!」
 と注意を促したというのに、さらに大きな爆笑が炸裂した。
 女子高生の中の一人、髪が長く、細身で背の高い女が言う。
「あの、て言うかあ~。あなた大人なんですか?」
 また集団の爆笑だ。

※この小説は(もちろん)フィクションです。

※とっても可愛いのに何をやっても上手くいかないヘンなぼっちゃんを応援しよう!

●末尾ルコ「映画であなたの人生をより強靭に美しくする」講座~ヴァンパイア映画大好き!「美しき獣」のここがいい!!

ヴァンパイア映画、好きですか?
わたしは大好きです。
はい。
で、「美しき獣」という映画があるんですが、監督はザン・カサヴェテス。
映画史上の異才ジョン・カサヴェテスの長女で、長男のニック、次女のゾエも映画監督をやっています。(俳優などもでもありますが)
ザン・カサヴェテスという名はAlexandra Cassavetesのニックネーム。
Alexandraの「Zan」の部分を取っていますね。

「美しき獣」はヴァンパイアのジュナ(ジョセフィーヌ・ドゥ・ラ・ボーム)が人間の男パオロ(マイロ・ビンティミリア)と出会い、「ヴァンパイアと人間」という壁を超えて恋愛するとのがストーリーの基礎となっています。
主人公の「ジュナ」というネーミングがいいですね。
演じるフランス人のジョセフィーヌ・ドゥ・ラ・ボームはケイト・ブランシェットに共通点のある面立ち。
ヴァンパイア役に合った雰囲気を持っています。
「美しき獣」をとてもおもしろくしているのがジュナの妹である「ミミ」(ロキサーヌ・メスキダ)の存在。
姉のジュナが「よいヴァンパイア」だとすれば、ミミ「悪いヴァンパイア」なんですね。
「よいヴァンパイア」がいろんな理由でできるだけ「人間の血を吸いたい」という欲望を抑えているのに、ミミは本能の赴くままに人間を襲う。
ミミの存在で映画がとてもおもしろくなっています。
また後日、わたしの「ベストヴァンパイア映画」も振り返ってみます。

[スペード]マスメディアの操作」と「日本人の弱さ」によって膨張した人気者たちは、もちろん本物ではないし、「スター」でもありません。

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