●末尾ルコ「美的スポーツ観戦」講座~「劣化」などまるでしてないマリア・シャラポワVSココ・バンデウェイェが凄かった!

わたし女子テニスのマリア・シャラポワのファンなんです。
17歳のシャラポワがウィンブルドンで初優勝して以来。
という人は世界で無数にいると思いますが、それほどあの優勝は強烈なインパクトだった。
なにせあの容姿。
あの顔、あのプロポーション。
漫画やアニメに登場しても、「いくら何でもこんな人間いるか!」と一蹴されそうな驚異的なルックスで、そんな選手がウィンブルドンで優勝しちゃうんですから。
近年「シャラポワが劣化」なんて書く阿呆が少なくないけれど、とんでもない。
17歳の頃より今の方がずっと魅力的です。

でも別にシャラポワのルックスが驚異的だからファンなんじゃないのですね。
「強いから」だけでもない。
プレースタイルが魅力的なんです。
常に激しいプレーを見せてくれるのがシャラポワのプレースタイルで、ショットの度に繰り出されるあの「異常にでかい叫び声」が観戦者の興奮度を掻き立ててくれます。

2015年ウィンブルドンも準々決勝のココ・バンデウェイェ戦が凄かった。
1セット先取し、格下(2015年6月29日時点でランキング47位)相手に余裕で勝利するかと思いきや、2セット目後半からバンデウェイェの大反撃に遭う。
公称185.4cm 70.3kgの米国人バンデウェイェは大型化が著しい女子テニス界でも目を引くようなパワフル体型。
次々と強烈なショットがシャラポワを襲う!

といったところで、この続きはまた後日お話します。