●『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その100。プチ土佐弁講座付。

▲「帯屋町と薊野で漂流」

はちきんキッズのシュプレヒコールは続いている!

マニタンゴ!マニタンゴ!
  マニタンゴ!マニタンゴ!
    マニタンゴ!マニタンゴ!

マニタンゴ!マニタンゴ!
  マニタンゴ!マニタンゴ!
    マニタンゴ!マニタンゴ!

マ~ニタンゴ!マニタンゴ!
  マ~ニタンゴ!マニタンゴ!
    マママママママママニタンゴ!
マママママママママニタンゴ!

玉井たまるか子も叫ぶ!パオパオコロっ子も叫ぶ!ところがはちきんの顔は後ろの方で青ざめている。
(お~の。こりゃちっとめったちや。こんなにおっこうになるとは思わんかったきねえ。いやあ~、こいたあらあ、こんなに大声出いたらおんちゃんが怒りに来るかもしれんじゃか~)

そう、はちきんは怖気づいているのである。

※この小説は(もちろん)フィクションです。

※とっても可愛いのに何をやっても上手くいかないヘンなぼっちゃんを応援しよう!