●『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その143。プチ土佐弁講座付。

さてここは高知県大川村のはちきん基地。
ところで
(はちきん基地とはいったいどれだけあるのだ?)と
疑問を抱いているあなた、
それはこの末尾ルコにも把握できていないのだ。
一部の噂では、
はちきんが「今からここは、はちきん基地ぜよ!」と決めたらそこがはちきん基地となるとも言われる。
しかしそのような横暴がゆるされていいのか?
ともあれここは大川村のはちきん基地である。

「のう、キッズよ」
と、いつも通りはちきんキッズに訓示を垂れるはちきん。
「なあ~に、おやびん」
と、返事はするものの、このところやや集中力に欠けるキッズたち。
「おやびんの今月の目標を発表するぜえ!」
「は~~~い、おやびん!」
と言いつつも、一部キッズは鼻くそをほじりながら漫画を読んでいるではないか。

※この小説は(もちろん)フィクションです。

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