●末尾ルコ詩D「猫、ポリムニー」篇。

「猫、ポリムニー」

高知は薊野のある


ジャン・コクトーを
そよ風に任せ
それがポリムニーの
美声だと気付いた時
空間の時報は
正午を報せた

高知は薊野にある


・・・・・・

もちろんぼくの素敵なネコの声は
ポリムニーよりずっと
美声!

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)