●末尾ルコ詩「猫、愛読」篇。

「猫、愛読」

Mはその晩風呂掃除をするつもりだった
しかししなかった
残念なことである
なぜならば
時間がなかったからだろうか
疲れていたからだろうか
そう言えば、
チェ・ゲバラの愛読書の中に
シャルル・ボードレールはあったかな
そう言えば
シモーヌ・ヴェイユは

・・・・・・

ぼくの素敵なネコと
一緒に愛読
したいね!

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)