●末尾ルコ詩D「猫、ゼノン」篇。

「猫、ゼノン」

ゼノンと呼びかけた
ゼノンと呼びかけた
それはポール・ヴァレリーさんでしたかね
ひょっとしてヴァレリーさん
虚無へ何か供物を捧げまして?

え?西薊野公園に?

・・・・・・

ぼくの素敵なネコと一緒に
この世界の神秘と
美を!

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)