●『仮面の忍者赤影』の話から、「え~い、『タイガーマスク』歌を聴けえい~~♪」という話へと。

末尾ルコ「昭和文化史で知性と感性を鍛えるレッスン」。

『仮面の忍者 赤影』をわたしがリアルタイムで楽しんていたとはその制作年を見るとそうは思えないのだが、では再放送か何かだつたのだろうか。
いやこれは実写版『赤影』のことを言っているのだけれど、制作局を見るとフジテレビであって、高知にフジテレビ系列のネットができたのは割と最近だから(笑)、本放送からかなり遅れてフジテレビネットではないチャンネルで放送していたのかもしれないが、まあ細かなことはいい。
ちなみに高知はいまだテレビ朝日系とテレビ東京系のネットはなくて、『ワールドプロレスリング』なんかは数週間遅れでTBS系のテレビ高知で深夜に放送している。
そう言えば最近『ワールドプロレスリング』、観てないな。
せっかく録画しても、KUSHIDAとかの試合が中心だと、もう一つ楽しめないのである。
さて、NHK FMなどでもアニソンの番組がけっこうあったりして、もちろんアニソンを聴くのは一向にけっこうだとけれど、「アニソンばかりじゃいけませんよ」とはひと言述べたいけれど、それはさて置き、わたしは『仮面の忍者 赤影』のテーマ曲が大好きなのである。
あの大仰でドラマティックなイントロ。
ここで心は踊る、跳ね上がる。
とここまで書いたところで、アニメの歌として一番好きなのは、やはり『タイガーマスク』の歌だと断言する。
オープニングもエンディングも最高である。
あの孤独感、孤独の中から湧き上がる、「戦う」という使命感。
これぞ今こそ「大人が聴くべきアニメの歌」だと言える。