●錦織圭の「ラケット破壊」をことさら非難する馬鹿馬鹿しさ。

「テニス観戦で知性と感性を鍛えるレッスン」

錦織圭が2月のリオ・オープンで初戦敗退した試合中に癇癪を起してラケットを破壊したことについて、「そんな態度だから負けるんだ!」的意見が見られるけれど、馬鹿馬鹿しいので止めていただきたいですな。
それでよく比較対象として出るのが、「イチローは野球用具を大切に扱う」だけれど、競技まったく違うのに馬鹿馬鹿しいのです。
だいたいたいがいのテニス選手、、試合中に男子も女子もよくラケットを破壊します。
そりゃあ、できれば壊さない方がいいけれど、「ラケット破壊」とテニスの力は何の関係もない。
簡単な例を挙げれば、テニス史上、試合中にもっとも荒れ狂った男ジョン・マッケンローがどれだけスーパースターだったか?