●「膝上~センチのスカート」云々の話題で取り上げられるアン・シネのニュースを見て思い出した「超ミニスカート」のローラ・ボー。

末尾ルコ「スポーツとエロティシズムの話題で知性と感性を鍛えるレッスン」


わたしはゴルフには興味がないのだが、Yahooスポーツのラインナップを見ていると、「アン・シネ」とかいう女子プロゴルファーの「胸がどうの」「膝上~センチのミニスカがこうの」などと由々しき記事を目にしたので、(これはいかなる仕儀か?)と疑問を持ち、「アン・シネ」という人物を検索してみたところ、なるほど一般的男性の性的欲望をそそるであろう容姿をしている。
もちろんサラ・ガドン、山田姉妹らに魅了されるわたしがアン・シネごときに扇情されるわけもないが、ふと訝ってしまうのは、(女子ゴルフって、いつからこうなったんだ)という点だ。
などと思いながら女子ゴルフ世界ランキングを見てみると、上位に韓国人がやたらと多いじゃないか。
「韓国人女子のゴルフが強い理由」に関しての説もいくつか覗いてみたが、それについてわたしがどうこう述べる必要もないだろう。
ただ、卓球などもそうだけれど、「アジア人がランキング上位を占めているスポーツ」は、運動能力の高い白人や黒人の競技人口が少ないのではとは感じる。

ところでゴルフには興味があったためしのないわたしでも子どもの頃から知っていた女子ゴルファーの一人がローラ・ボーであって、何か友人の家でミニスカートでドライバーかクラブかよく分からないものをスウイングしている写真の載ったカレンダーを目にしていたものだ。
(こんな短いスカートであんなに長い棒を振るとはいかなる仕儀か?)と子ども心に訝ったものであるが、同時に(ふん、悪くないじゃん)とも感じていた事実は認めねばなるまい。
そして当時は、「金髪の白人女性」であれば、「無条件にサイコー!」と感じる日本人男性が多く存在していたことも事実ではある。