●山田姉妹が新幹線内で食していた「スジャータのバニラアイス」と「ウラカンラナ」になんのかかわりもなく、「スジャータ」CMソングは頭にこびりついている。

末尾ルコ「食山田姉妹の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

山田姉妹のオフィシャルブログ、ツィッターに、「スジャータのバニラアイス」なるものを食べている麗しい写真がアップされていた。
腕白キャラクターの妹(麗)はペロリと舌を出しているが、それも含めて麗しい山田姉妹なのである。
山田麗はカラオケで憑かれたように『クレヨンしんちゃん』を歌いまくることもあるようだが、それも含めて麗しい山田姉妹なのである。

「スジャータのバニラアイス」・・・そのようなものが存在していたことをわたしは知らなかった。
しかし「スジャータ」という名前、子どもの頃はテレビからよく聞こえてきたものである。
「スジャータ」という固有名詞を強調したCMソング。
あれはいったい何を売ろうとしたCMだったのかと、「スジャータ」という名前だけはよく記憶しているが、今となっては明確な記憶はない。
以前なら「明確な記憶がないちょっとしたこと」などそうそう調べようもなかったが、今じゃ検索でたいがいのことが分かるという・・・この点は便利、が、この「便利」もかなりクセモノだのだけれど、話は「スジャータ」である。
そう、あの異様な雰囲気の「スジャータ」CMソングは、「スジャータのコーヒー用ミルク」を売らんかなとすべく作られ、放送されていたものだ。
しかしここまだ書いてこのわたし、意外な事実に気づいたではないか。
つまりそれは、

「売らんかな」と
「ウラカンラナ」

が音として極めて似ているという事実なのである。
しかしこの「ウラカンラナ」が一般的に広く流通している言葉とはとても思われず、それはプロレス技の一つだけれど、

「ウラカンラナを売らんかな」と一般社会で述べたところで、笑ってくれる殊勝な人物は稀であるに違いない。

いやわたしが語りたいのは「ウラカンラナ」のことではなくて、山田姉妹が食べていた「スジャータのバニラアイス」についてであり、そもそもわたしはバニラアイスが好きなのだし、しかも山田姉妹が食べていたとなれば、

「いいなあ~、ぼくも食べたいなあ~~」と

大江裕ばりのハイトーンボイスで叫びたいのも山々なのである。

というわけで、便利だがクセモノのGoogle検索をした次第だけれど、そこで恐るべき事実が判明した!!

何と、「スジャータのバニラアイス」は、「新幹線にでしか売ってない」というではないか!!!
天はわたしに、「スジャータのバニラアイス」のために新幹線に乗れと言うのか?!
まあ、そんなこと、しませんけどね!