●ついに愛用の(?)日産マーチ、数々のエンストの末、廃車決定!ある午後、高知県警からの電話・・・その理由は?

末男ルコ「日常描写の話題で、知性と感性を磨くレッスン」

ああ、日産マーチ、よく覚えてないけれど、多分20年前後は乗ったというその車。
ついに廃車となりにけり、というわけで、そう決定したわけである。
「中古のセルモーター探したけど、なかなか見つかりませんき。ここで新品にするよりも、もう買い替えた方がましですき」とナチュラルな土佐弁で進言してくださった中古販売店のSさん、いつもお世話になっております。
そして中古の軽自動車をローンで買うこと、決定だ!

それにしても今年2月くらいからか、マーチのエンストが頻発し始めたのは。
あまりに危険な状態だった。
あの状態で車に乗り続けた人間は、まあいるかもしれないけれど、そう多くはないだろう。
停車時のエンストは普通。
それどころか、アクセルを離したら常にエンストの兆候が訪れる。
2017年、JAFを呼ぶこと、4回か5回(←はっきり覚えてない 笑)・・・その内2回はレッカー移動で車屋さん直行だ。
レッカー車って、運転席が高いんですね、知らなかったじょ。
その2回とも同じ人が運転手で、いささかバツが悪かったことも付記せねばならないだろう。
ただエンストが起こるだけであれば、まだましだった。(←「まし」と感じるのが異常だけれど、けっこう慣れてしまうものである。個人的感想です)
なにせどうしようもないのは、「エンジンがかからないこと」。
それが、「駐車場で」というのであればまだしも、「路上」でそうなると、もうどうしようもない。
皆様、車の整備、ちゃんとやってますか?

話変わって、12月7日午後、カフェでジェントルにパンクに仕事をしていたら、あ、わたしはカフェのスタッフではないけれど、客として行ったカフェで仕事をしているという意味で、もちろんPCなどを持ち込んでのことだけれど、別に「ノマド」などとは名乗るわけもなく、ただのアルベール(末尾ルコ)です。
ちなみに、地元で周囲には「アルベール」と呼ばれているわたしです(←山田姉妹「みずいろの手紙」風に)

で、そんな午後、携帯に誰かから着信が。
(ん?車屋さんの関係か??)と、まあそんな時期だったから電話に出たら、
「高知県警ですが」

と意外なことを言う人もいるものだ。

(放屁、いや、ほほう・・・。おかしいな、別に人を殺した覚えはないし)と、当然ながら多少ドギマギした。
「・・・どのようなご用件で」と問うてみると、まったく深刻味のない女性の声で、
「~さんのお電話で間違いないでしょうか」と名前を確認。
「まあ、そうですが」と言いながらも、電話が掛かる理由について思い当たらない。
「あの、~さんのお名前や個人情報が入った紙が届けられてまして」
「紙?」

(つづく)