●末尾ルコ「言葉の深く魅力的な使い方」~「美しい」その1.

「美しい」という言葉を軽々に使う人はその審美眼が疑われるわけで、そんな人、わたしの周囲にも少なからずいました。
「いました」と過去形にするのは、審美眼が疑われるような人は日常の言動も見当はずれな場合が多く、わたしはそういう人たちに対してはすぐに距離を置くことにしているので、だいたいすぐに「過去」になってしまうのです。
まあ相手にとってはわたしが「過去」になっているのかもしれませんが。

「美しい」という言葉について、もちろん他の言葉もですが、どんどん深めていきます。