●剛力彩芽、前澤氏の「寝顔」アップのメンタリティ&RENA休養に追い込んだ朝倉カンナのタックルと早乙女愛&セクハラ解任 渡部直己の「言葉」。

末尾ルコ「社会観察の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

剛力彩芽の話題など引っ張りたくないが、ネットニュースをチェックしていると嫌でも目に入ってきて、さすがにこれはあまりに気持ち悪かったので。

「剛力彩芽、交際中の前澤氏の昼寝中の姿をインスタへ投稿」というやつですね。

剛力彩芽のインスタとか、生涯そのようなものを訪問することはないが、ネットニュースをチェックしているとどうしてもヘッドラインで目に入る話題がある。
もちろんスルーすればいいけれど、今回は「前澤氏の昼寝中」という文字を見かけただけで、その「寝顔」なるものが頭の中に浮かんできなねないではないか。
それはいけないだろう、剛力彩芽!
しかしこのタイミングでわざわざ「前澤氏の寝顔」なる珍奇な投稿をする当たり、「壊れたゴリ押し女優」として新たな展開の可能性もある。
まあ剛力彩芽だけでなく、「付き合っている男(女)の寝顔」などを不特定多数に「見せたい」などという御仁は、わたしの美的感覚においては論外であるけれど。

7月29日に「総合格闘技・RIZIN.11」をテレビ録画観戦で観た。
RIZINとか録画観戦に限りますし。
そのまま中継なんか観たら、頭が腐りそうになる煽り映像が目に入って来るぞ、と。
まあRIZINは他に録画した番組があれば、そっち優先なのだけれど、今回は幸か不幸かそういうのがなかった。
それと、朝倉カンナとRENAのリターンマッチに多少興味があったのだ。
まあこの試合、要所でタックルをきめ、ほとんどの時間を支配した朝倉が判定勝ちをしたのだが、時に朝倉が見せる片足タックルが、『愛と誠』で早乙女愛が太賀誠を見事に倒した片足タックルを彷彿させた事実を看過する人間は世界広しと言えど、わたしだけであろう。
いやホントに、早乙女愛、西城秀樹の太賀誠に片足タックルかけたんすから。
当該シーンを鑑賞しながら、(ああ、俺も早乙女愛にタックルかけられたい・・・)と痛切に思ったのは、わたしだけではあるまい。

結局試合後に「休養宣言」を発表したRENAだが、朝倉カンナに倒されてもサブミッションを極めさせないだけのスキルは身に付けていた。
ただ、女子総合格闘技のファイターがそうそう増えるわけでもなく、チャンピオンなどを決めても今後の展開が難しいのは言うまでもない。

早稲田大学を解任された渡部直己だが、これも『朝日新聞』サイトの記事によると、次のような言葉を発している。
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渡部氏は取材に「教育熱と恋愛感情をときどき間違えてしまう。相手の気持ちを考えられなかったことは、教育者として万死に値する。本当に申し訳ない」と話していた。(『朝日新聞』のサイトより)
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これを渡辺直己が「本気」で言ったとしたら、文芸批評家としてのこれまでの「実績」にも疑問を持たれて当然だろう。
「教育熱」と「恋愛感情」を、「大人」が間違うことは決してないと、わたしは断言できる。
もちろんおそらく「本気」ではなく、まだ(カッコつけたい)という心理が働いているのだろうが、いずれにしてもみっともない顛末ではある。