かつて日本の多くの映画評論家は「極めて難解な」映画作家の筆頭にイングマル・ベルイマン監督を挙げていました。
スウェーデンの映画作家イングマル・ベルイマン。
確か映画評論家の荻昌弘だったと記憶していますが(記憶曖昧です)、「ヴィスコンティはベルイマンと比べるととても分かりやすい」と書いていた。
純粋な(ふふふ)少年だったわたしは、(なるほどベルイマンはそんなにも難解なのか)と納得したものです。