わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

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★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
 
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。

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毎日ですね、誰かと、映画か音楽か本(読書)に関する会話を試みてください。
つまりわたしが言うところの「3種の神器」に関する会話ですね。
映画か音楽か本(読書)、そのうちのどれか、あるいはそれらすべてなら言うことない。
芸術は基本「独りで鑑賞」するものですが、それを「自分の中」に留めず、「外へ出す」ことで新たな、そして時に大きな展開が生まれます。

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11月19日は素晴らしい日となった。
高知市のさる場所で、うたちゃん(母)のピアノの先生の演奏会。
うたちゃんのピアノの先生でありうたちゃんの教え子でありうたちゃんと同じ名前の先生。
コロナ禍の中で会うこともままならななかったこの数年、まったく久しぶりの演奏会の鑑賞となった。
イベントとしては「小さな子どもと親のための演奏会」という企画だが、だれがかん称するのも自由、しかも無料でとてもいい感じの演奏会だった。
先生の連弾のパートナーも長く仲良くしてくださっている先生で、登場するや最前列に陣取るうたちゃんとぼくを見つけ、嬉しそうに笑顔。
それだけで幸せな気分となる。