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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~ジャイモン・フンスー『コンスタンティン』と『グラディエーター』。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

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★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
 
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。

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毎日ですね、誰かと、映画か音楽か本(読書)に関する会話を試みてください。
つまりわたしが言うところの「3種の神器」に関する会話ですね。
映画か音楽か本(読書)、そのうちのどれか、あるいはそれらすべてなら言うことない。
芸術は基本「独りで鑑賞」するものですが、それを「自分の中」に留めず、「外へ出す」ことで新たな、そして時に大きな展開が生まれます。

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ジャイモン・フンスーはやはり『グラディエーター』が印象的だ。
同じくリドリー・スコット監督で『グラディエーター2』が24年に公開される予定らしいけど、凄い創作力だ。
『ナポレオン』も公開されたし、創る映画のほとんどが大作というのも凄い。
しかも歴史大作。
で、決して大味にならないのね。

『グラディエーター』はやっぱり大好きだ。
もう何度観たかわからない。

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長谷川一夫主演『雪之丞変化』。
女方に扮した長谷川一夫が親の仇と復讐を狙う。
市川雷蔵も出ているが出番は多くない。
けれど『雪之丞変化』の雷蔵はポップで少年の面影さえみせつけてくれる。
監督は市川崑。
光と影のコントラストを存分に活用し、構図もすべて胸がすく鋭さ美しさ。
音楽は時にジャズも使われている。

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hana2023

ジャイモン・フンスーは映画「グラディエーター」では、マクシマスと同じ、黒人奴隷としてグラディエーターとなるる。
皇帝や貴族の娯楽として、他の奴隷たち、虎とまで戦わざるを得なくなってしまうマクシマス。友人と映画館で観た「グラディエーター」は、オープニングの戦闘シーンからハラハラしっぱなしでいたけれど、中でもあの競技場シーンは印象に残っています。ラッセル・クロウがオスカー受賞も納得の存在感がを見えました。彼にとっても俳優として全盛期!今風に言うならまさに「イケオジ」(笑)の魅力全開で!
ジャイモン・フンスーの出演作では、ヒース・レジャー絡みで「サハラに舞う羽根」は観ておりました。
80を超えてなお旺盛な制作威力で、次々と優れた作品を世に送り出し続けているリドリー・スコット監督。それもシナリオ段階からして歴史的資料、人物像形、巨大セットの作成と、歴史大作が続くのには驚嘆あるのみです。
by hana2023 (2023-12-10 13:48) 

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