お笑いタレントだけではないが、最近非常に目についてしまう。
「ラブラブ」会見だの「おのろけ」会見だの。

まず報道する側の姿勢として、
有名人の恋愛・結婚に関する情報を
「さあラブラブの話題です」だの「次は~おのろけ会見です」だのと括るテレビ局やキャスターを憎む。
その瞬間テレビ画面は醜く変色し、もともと品性の低い芸能キャスターの顔は
昔地獄絵図で見た「餓鬼」のような様相を呈する。

恋愛や結婚、そして「死」などは最高にプライベートなもの。
そんなものを「ラブラブ」「おのろけ」だのというおぞましい言葉に一括りにしようという無神経、思考停止・・その他もろもろ醜悪の塊。

そしてプライベートをある程度公開しようというのなら、よほどの覚悟が必要だ。
しかし「ラブラブ」「おのろけ」連中にそんな覚悟は見られない。
一括りにされて喜び、ベラベラ「ラブラブ」「おのろけ」話をするタレント。
醜悪と醜悪が掛け合わされて無限大まで膨らみそうだ。