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吉高由里子「白い春」第9話。突っ込みどころは・・妄想系ストーリー「ブロークバック給料袋」 [吉高由里子]

退屈もしないし、阿部寛もなかなか熱演だし、吉高由里子の出番は少ないし、
あまり突っ込みどころのない「白い春」第9話。
なるほどラストシーンにテーマソングはかぶせていない。
少しでもまともなドラマを作ろうとするのなら、
優秀な俳優たちは皆阿部寛にならって、
「ラストシーンでテーマソングをかぶせるな」と主張するべきだ。(優秀でない俳優の場合は・・勝手にしてください)
どだい優秀な俳優の芝居に応えるようなJ-POPなどあるはずもないわけだから。

で、突っ込みどころは阿部寛とエンケンの熱い関係・・ということになる。

妄想系ストーリー「ブロークバック給料袋」

「おう、これ受け取ってくれ」
 村上康史(遠藤憲一)の手には一枚の封筒がある。
「なんだよこれは」
 少しはにかむ佐倉春男(阿部寛)。
「給料だ。頑張ってくれたからな」
「へ、なんだ、これだか」
「ふん、憎まれ口叩きやがってエ」
 しかし康史のデリケートな目くばせを春男は見逃さなかった。

 公園まで急ぎ、ベンチで給料袋を開く春男。
「これは・・」
 一万円札と一緒に入っていたのは一枚のレターだった。


   春男

  いつもありがとう。
  ぼくは苦しくてたまらない。
  でも・・この気持ちは本当だ。
  ぼくの思いは溢れそうだ。

  明日神社へ来てくれ。まるで偶然のように・・。

  LOVE

                康史

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