わたしの考える美学。

その一端を表す言葉は日本にも伝統的にある。
「恥を知る」
これは確かにわたしの考える美学の一端を表現している。
「恥を知らない人間」がいかに多いことか。
たとえばアカデミックな美学を講じていながら、
「恥を知らないの人間」も世の中にはいる。

この言葉は「恥」の定義の仕方で危険にもなるが、
それを間違えなければ多くの美学と真実が含まれている。

これは単純なことだ。
しかしそんな単純なことができない人間が多過ぎる。