菊地凛子をゲストに迎えた「アナザースカイ」。
オスカー助演女優賞候補、シャネルのミューズを迎え、今田耕司の表情は硬かった。
もちろん盛り上げようとしてギャグを言う。
しかし目は菊地凛子の目を正視できない。
頬は強張っている。
これが世界的女優のオーラだろう。
菊地凛子は決してとっつきにくい態度をとったわけではない。
気さくに冗談も連発した。
それでも(今田耕司クラスの芸人でも)ある線を越えさせないオーラがあった。
そして今田耕司の表情に見えたのは、ある種の「怖れ」である。