2010年05月04日 - 末尾ルコ(アルベール)の成長する小さな映画批評 「忘れじの面影」マックス・オフュルス監督モノクロ画像が夢の中のようであり、このような現実があるような気もしてくる。それだけ完璧に構築されたウィーンの美しく儚い物語。その儚さにリアリティを与えているのが、常に切羽詰まった美貌を見せるジョーン・フォンテインだ。7点