ここで少し「バトン」についてお話ししましょう。
実はわたし「バトン」的なノリの企画というのはどちらかと言えばあまり好きではなく、普通なら「参加」することはないのですが、今回こうして(我流にアレンジしていますが 笑)やらしていただいているのは、「仁義」という言葉にポイントがあります。
「仁義」というと少し特殊なイメージを持つかもしれませんが、これは元々かなり豊かな意味を持つことだと思います。
「仁義」という言葉が含んでいるのは、「人としてとるべき道」「恩を受けたらそれを忘れないこと」「人間として持つべき最低限の礼儀」などです。
そしてわたしが「仁義」という言葉を大事にしたいと思うのは、今までのわたしの人生の中、あるいは自分の身の回りで、呆れるほど「仁義」を破る人間を多く見てきたし、今現在も日常的に見ているからなのです。

     必然的に、つづく