「美しい」だの「醜い」だのは、ひょっとしたら人間の生み出した幻想なのかもしれない。
全ての存在は「美しい」「醜い」に関わらず、そこにある。
だからと言って、幻想を語って何が悪いのか?

あるいは「美」の基準は主観に過ぎないなどとも言われる。
それはその通りだろう。
しかし意識的な者・意識的でない者、鍛えている者・鍛えていない者・・。
「主観」であっても全く質は違う。

わたしはいずれ自分の美学に名を冠するだろう。