吉高由里子写真集「UWAKI」を見た。
今までの吉高由里子にはなかったアプローチを、確かに「UWAKI」はしていた。
今までの吉高由里子は、いや、女優吉高由里子の本質的な「今まで」ではなく、「吉高由里子」という固有名詞を聞いて浮かぶイマージュ。
いや、実は2年ほど前には、しかも映画シーン、文化シーンに多大なインパクトをもたらした「蛇にピアス」公開後でさえ「吉高由里子」と聞いも「知らない」という人が、特に地方ではほとんどだったけれど。
知らなければ何のイメージも浮かばない。
と、いうわけではない、実際は。
例えば

太田黒 馬子

と聞くと、そんな人知らなくてもなんらかのイマージュが心に現れるはずだ。
え?現れない?