今日の記事はある意味、「死」がテーマとなっている。
もちろん「死」は「生」と同様にいつでもわたしのテーマだ。
そして「死」に対する意識が変わっていけば、日本社会にも強靭さが戻って来る、そんな確信めいた気持ちもある。
NHK朝ドラマ「おひさま」を楽しみに見ている方々が、高良健吾に対してどんなイメージを抱いているのか、これはとても興味深い。
笑顔。
しかも優しく、奥行きのある笑顔。
他の俳優からは滅多に感じ取ることのできない笑顔。
それは高良健吾が現代日本で最も「死」を体現できる俳優の一人であることと無縁ではない、どころか大いに関係している。
彼の映画を観続けてきた人には説明不要だろうが。