《いい顔》という「言葉」。
わたしが文句なしに《いい顔》と感じる俳優たちが3人も出演し、しかも世界トップの彼らの出演作の中でも屈指の素晴らしい「顔」を見せてくれる映画がある。

「21g」アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督

もちろん出演は、ショーン・ペン、ナオミ・ワッツ、ベニチオ・デル・トロ。

陰鬱極まりない内容の作品だけれど、ショーン・ペン、ナオミ・ワッツ、ベニチオ・デル・トロ3人の顔は「いい」。そして「美しい」。

「《いい顔》ムーブメント」の分かりやすい例として「21g」を挙げてこう。