●末尾ルコ詩D「猫、伸び伸び」篇。

「猫、伸び伸び」

Mはミシェル・ウェルベックの『素粒子』を
真昼間にずんずん進めながら、
(ああ、何とおもしろいんだ)と
ブラームスの「運命の歌」を聴く前に
大きな蜘蛛の巣も張っていたし

ミシェル・ウェルベック
そして
蜘蛛の巣 か
しかも大きく伸び伸びと張った
・・・・・・

ぼくの素敵なネコに
いつも伸び伸びとしてもらいたくて
ぼくは毎日頑張ってるのさ!

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)