●フランス少女も吃驚の、現在の日本のテレビドラマの陳腐な演技。

末尾ルコ「映画の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

この夏来日していたフランス人の友人フェノン(仮名)の娘さん二人(10代)が現在の日本のテレビぢラマを観て驚いていた。
要するに、俳優の演技が、

「大袈裟で、陳腐である」ということだ。

もちろんフランス人の娘さん二人は詳細に日本語が分かるわけではない。
しかしだからこそ、瞬間的に気づくこともあるのだと思う。
もちろん「すべての現在のテレビドラマが」というわけではなかろうが、しかしほとんどのものが、「大袈裟で、陳腐である」であるのは事実だと思う。